Apr25th

理念学

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理念学


 
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理念学(りねんがく、英語:****)とは各個人の信念、思考または無意識下の行動が何に基づいているのかを自覚し、表層に出す学問である。湯川洋康と中安恵一により提唱された。学問を「まねぶ、問い続ける」と定義している点において、一般的な学問とは異なる性格を持つ。

概要


理念学は、自身の理念とは何かという自己理念の本質、その理念が自身にどのように影響を与えているのか、またどのような繋がりをもっているのかを拾遺する事により自身に絡む縁を知る学問である。
理念学は、その性格上実施者によって多様な形態をとりうる。

1.瞑想との類似性

理念学は、思考し繰り返し書き記るす行為を主とし、その蓄積された思考が、意識の深層に到達するという点に類似性があるとされている。また是非も真偽もなく、常に未完で流動的に変化するが、その思考記載の瞬間を自己の最高の状態としている。

2.他の学問との繋がり

理念学には、現在細分化されている学問を、全ての学びの一部として捉え繋げる意図もある。現在学問は、細かな分野を深く追究することを可能とする。一方でそれは私たちのコスモロジーのごく一部でしかなくかつての人々は自らの学問に対してもっと広大なコスモロジーを思い描いていたのではないかと考えられている。

用語


 理念学は、ムスビ学と呼称されるように自己や歴史や現在の学問等、様々な事象を繋げて自身の感受性と結ぶ行為を基本としている。その繋がりを結ぶ為や文章において説明する為に、現在不確かなものを言葉や行為を定義し理念学用語として新たな意味付けが行われている。理念学は、自身の理念とは何かという自己理念の本質、その理念が自身にどのように影響を与えているのか、またどのような繋がりをもっているのかを拾遺する事により自身に絡む縁を知る学問である。理念学は、その性格上実施者によって多様な形態をとりうる。

ムスビ
YOSUGA
ご縁想
寄す処
結晶
P.C
Personal Cosmologyの略。各個人の世界観、想像のおよぶ範囲。
P.O.C
拾遺
鏡感
声態
相思
特別1人称
縁書

湯川中安理念学


  湯川中安の理念学では、ドローイングや文章などを表現の主体として現代美術の分野において主に表現している。またその構成として、第一に歴史的事象や身近な出来事、思考などを切り口に抜書 想書 縁書の三つの工程を用いている。そして第ニにそれを自己体験として体感する事によって、一つの思考をまとめ記録し理念学として発表している。*1

 私たちは本を読み、新たな知識を得る。また、いろいろな経験を積み、思考し、新たな価値観を得る。
思考や価値観に終点はなく、すべてが満たされた私たちの最高の状態というものは存在しない。しかし逆に言えば、例え未完成で洗練されていない状態であっても、その瞬間瞬間において考え尽くした思考は、それぞれ美しく最高な状態なのではないのだろうか。
 そこで私たちは、未完成であるとの自覚のもと、その状態の思想や理念を記録し、アーカイブしていくことにした。ある一定期間の思想や理念を「ERA」と して区切り、「ERA」ごとの理念を黒板に記録する。かつてシュタイナーがドローイングしたが如く私たちもスキマに充ち満ちた思考や経験、価値観を、理念 としてチョークで書き描く。塗りつぶされたようでスキマだらけのチョークの描画は私たちの理念の未完成さと相俟って、ひとつずつ大切に保管されていく。
 このように理念学とは私たちの理念の軌跡のようなものであり、私たちが作る全ての作品の根幹を成している。これら有機的に形成された理念は、私たち自身 や第三者へ広がっていく断片でもあり、それと同時に一つの作品としても存在する。理念学は、私たち自身の日記のような「単なる歴史」でもあるのである。

名称態度
抜書直感
想書ご縁想
縁書体験(自己)体験(実)
声態喩え&言葉まわし体験噺/想像噺
体感次直感へと螺旋を描く抜書